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教育現場の支援体制整備 つくば市 | 平成27年度施策評価・事務事業評価結果

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Academic year: 2018

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全文

(1)

自己評価

 学校教育に求められることが多様化しており,児童・生徒一人一人の成長を助長するため の,きめ細やかな指導が求められている。それらに対応するため,教職員の研修をはじめ,現 場の支援体制の整備・充実を図った。

・小学校14校に市費負担非常勤講師を配置した。

・中学校に進級する支援を必要とする児童に3名の支援員を増員した。

・15学園に対し,年に2回(5月,12月)の小中一貫教育指導訪問を実施した。

・教育相談センターでは,相談員を親担当3人,子担当を4人配置し,H27年度は,保護者や学校 と連絡を密に,在籍学校に登校しやすい環境作りに努めた。

・学校等と家庭が連携し,子供たちの望ましい成長のため家庭教育学級を開設,保護者等の学 習の機会を設けた。(77学級,学級生数12501人,講演会3回,参加者数907人)

これまでの 取組概要

小中一貫教育の推進及び教職員の指導力向上のため,各種研修会や学校への指導訪問を実 施した。また,子供たち一人ひとりの個性や習熟度に応じたきめ細やかな教育を行うため, 市費非常勤講師を配置するなど円滑な学級運営と教育現場の支援体制強化に取り組んだ。  家庭との連携を図るため,家庭教育学級を開設し保護者等の学習機会を設けた。

20,500 20,500 20,500 実 績 20,302 21,940 ―

H27 つくば市教育相談センターにおける面

接相談件数(件)

個別施策の代表指標名 指標種別 年度

個別施策の総合評価

総合評価

施策の成果が一部確認でき、今後更に推進させるべきである。

― ― ―

家庭教育学級参加者数(人) 成果指標

目標値 20,500 20,500 20,500 活動結果

指標

実 績

1,200 目標値

実 績 目標値

H31 H30

H29 H28

1,200 1,200 1,116 1,150 ― ― ― ―

1,200 1,000 1,100

H26

個別施策の 方向

教育内容の多様化,小1プロブレム・中1ギャップ等の問題など,様々な場面で教育現場に 求められることが増加しており,これらにきめ細かく対応する体制を整える。

関係部

対象施策名:学校教育の充実 基本施策 教育日本一を目指し教育内容を充実する

個別施策 9 教育現場の支援体制整備

市民意識 調査満足度

(単位:千円) 平成27年度決算及び事業費内訳

H27年度 決算

事業費 138,928 人件費 19,804 事業 コスト

158,732

H27 26.0% H29 38.9%

参考値(第3次総合計画市民意識調査結果)

138,928

地方債 0

その他 特財

0 一般 財源 事業費

内 訳

国庫 支出金

0 県 支出金

(2)

25,041

事業の進捗状況 達成:事業全体が当初の計画どおり達成された

課題と 改善目標

非常勤講師(短時間)のため,年間の勤務時間に制限があること。 事業の有効性 中:適切な成果が得られている

事業の効率性 中:適切な費用対効果が得られている

総合評価 B:成果・費用対効果の向上に努めつつ継続実施

地方債 0

その他 特財

0 一般 財源 事業費

内 訳 (千円)

国庫 支出金

0 県 支出金

0 活動実績

市内14の小学校に各1名の市費負担非常勤講師を配置した。

(配置校:柳橋小,菅間小,前野小,田井小,栄小,栗原小,並木小,筑波小,田水山小,谷 田部南小,小田小,要小,谷田部南小,茎崎第二小)

H27年度 決算

事業費 (千円)

25,041

人件費 (千円)

1,591 事業 コスト (千円)

26,632

正職員従事割合(人) 0.20 時間外勤務(時間) 39.00

― ― ― ― ―

H28 H29 H30 H31

目標値 ― ― ― ― ―

H27

事業指標 指標名 ―

年度 H26

実 績 ―

28,587 28,587 工程

事業概要

児童・生徒一人一人の個性や習熟度に応じたきめ細やかな教育指導を実践するために,学力向 上や円滑な学級運営等の視点から必要と判断される学校に講師を配置する。

工程表

年度 H26 H27 H28 H29 H30 H31

事業費(千円) 26,226 25,041 26,681 28,587

個別事業名 9-1 つくば市立学校市費負担非常勤講師配置事業 担当課 教育総務課

(3)

個別事業名 9-2 特別支援教育支援員配置事業 担当課 教育指導課

事業概要

発達障害のある児童生徒に対しても,学習上の困難に対する支援と他の児童生徒の学習環境を 確保することを目的として,特別支援教育支援員を配置する。また,適切な支援を行えるよう に研修を充実させる。

工程表

年度 H26 H27 H28 H29 H30 H31

事業費(千円) 32,927 35,117 37,502 37,502 37,502 37,502 工程

事業指標 指標名 ―

年度 H26

実 績 ―

H28 H29 H30 H31

目標値 ― ― ― ― ―

H27

― ― ― ― ―

活動実績 中学校に進学する対象児童に対応する3名の支援員を増員した。

H27年度 決算

事業費 (千円)

35,117

人件費 (千円)

1,196 事業 コスト (千円)

36,313

正職員従事割合(人) 0.15 時間外勤務(時間) 30.00 事業費

内 訳 (千円)

国庫 支出金

0 県 支出金

0 35,117

事業の進捗状況 達成:事業全体が当初の計画どおり達成された

課題と 改善目標

 毎年,特別支援教育支援員の確保に苦慮しているため,賃金や勤務形態等の改善を行いなが ら,特別支援教育支援員の募集についても,支援員不足にならないよう募集方法を工夫してい きたい。

事業の有効性 高:成果が向上(高水準を維持)している 事業の効率性 高:費用対効果が向上(高水準を維持)している

総合評価 S:成果・費用対効果を維持して継続実施

地方債 0

その他 特財

(4)

個別事業名 9-3 つくば市総合教育研究所運営 担当課 総合教育研究所

事業概要

教育日本一を目指している学校教育に関し,小中一貫教育等の教育手法及び各種教育課題の調 査研究,教職員研修,学校・教員に対する指導・助言,ICT教育の充実などを総合的・効果的 に実施し,つくば市の教育力を向上させる。

工程表

年度 H26 H27 H28 H29 H30 H31

事業費(千円) 24,561 21,968 21,802 29,979 25,979 26,579 工程

事業指標 指標名 小中一貫教育指導訪問(回)

年度 H26

実 績 30

H28 H29 H30 H31 目標値 30 30 30 30 30

H27

30

30 ― ― ― ―

活動実績

小中一貫教育指導訪問として,市内15学園に対し,年に2回(5月,12月)の訪問を実施し ている。第1回の訪問では15学園の小中一貫教育の前年度の取組と成果を確認することで本年 度の取り組みの方向性を共有することを目的とし,第2回目では,本年度の成果と実績等を検 証することを目的として訪問を実施している。

市内教職員に対する研修の充実を図るため,屋上および301研修室の修繕等を行い,研修環境 整備を行った。

H27年度 決算

事業費 (千円)

21,968

人件費 (千円)

3,768 事業 コスト (千円)

25,736

正職員従事割合(人) 0.50 時間外勤務(時間) 20.00 事業費

内 訳 (千円)

国庫 支出金

0 県 支出金

0 21,968

事業の進捗状況 達成:事業全体が当初の計画どおり達成された

課題と 改善目標

小中一貫教育指導訪問を通じて,小中一貫教育におけるよりよい実践や成果を把握し,普及を 図っている。しかし,学園や学校によっては取組に差が見られることから,訪問を通じてより 一層の平準化を図っていく必要がある。

総合教育研究所では,小中一貫教育における取組や成果を検証するための調査研究を行ってい る。調査結果を分析し,各学園・各学校に周知することで,RPDCAサイクルにおけるR (調査)といしての活用を促し,小中一貫教育の推進を図っていく。

教育日本一を目指す本市の教育の充実や,教育現場の諸問題に対してきめ細かな対応ができる よう教職員研修の質的・量的な充実を図っていくことが必要である。

学校・教員に対する指導・助言,ICT教育の充実などを総合的・効果的に実施し,つくば市の 教育力を向上させる。

事業の有効性 中:適切な成果が得られている 事業の効率性 中:適切な費用対効果が得られている

総合評価 B:成果・費用対効果の向上に努めつつ継続実施

地方債 0

その他 特財

(5)

32,126

事業の進捗状況 達成:事業全体が当初の計画どおり達成された

課題と 改善目標

① 教育相談員の資質向上を図るため,スーパーバイザーを招いての所内研修内容の充実を図 る。

② スクールサポーター研修会でサポーターの困り感の共有と事例研修を実施する。 ③ 学園毎にスクールカウンセラーによるチーム援助研修を実施する。

事業の有効性 中:適切な成果が得られている 事業の効率性 中:適切な費用対効果が得られている

総合評価 B:成果・費用対効果の向上に努めつつ継続実施

地方債 0

その他 特財

0 一般 財源 事業費

内 訳 (千円)

国庫 支出金

0 県 支出金

0 活動実績

面接相談は,親担当3人配置し,子担当は4人配置。そして適応指導教室は1人配置し,開級日 には子担当が,そのサポート及び支援に入る。

また,教育指導課に教育相談員を置くことで,学校との連絡調整及び相談などを密に行った。

H27年度 決算

事業費 (千円)

32,126

人件費 (千円)

7,821 事業 コスト (千円)

39,947

正職員従事割合(人) 1.00 時間外勤務(時間) 147.00 1,648 ― ― ― ―

H28 H29 H30 H31 目標値 1,000 1,100 1,200 1,200 1,200

H27

1,200 事業指標 指標名 面接相談件数(件)

年度 H26

実 績 1,116

33,859 32,793 工程

事業概要

教育相談員の最適化を図るとともに,相談者の理解に努め,不安のケアに努める。また各学校 に派遣しているスクールサポーター,スクールライフサポーター,カウンセラー等に対する研 修を充実させ,児童生徒の心の安定に努める。

工程表

年度 H26 H27 H28 H29 H30 H31

事業費(千円) 32,572 32,126 31,906 34,237

個別事業名 9-4 つくば市教育相談センター運営 担当課 教育相談センター

(6)

個別事業名 9-5 家庭教育学級支援事業 担当課 文化振興課

事業概要

子どもたちの望ましい成長・発達に応じた教育内容の充実を図るため,多様な人材を活用しな がら家庭・地域社会・幼稚園・小・中学校・関連部署・関係機関等との連携を深め,家庭教育 を支援するとともに,子どもの育ちを支える。

工程表

年度 H26 H27 H28 H29 H30 H31

事業費(千円) 24,593 24,676 25,453 25,000 25,000 25,000 工程

事業指標 指標名 家庭教育学級参加者数(人)

年度 H26

実 績 20,302

H28 H29 H30 H31 目標値 20,500 20,500 20,500 20,500 20,500

H27

20,500 21,940 ― ― ― ―

活動実績

家庭教育学級(77学級,学級生数12501人)を開設。また,学級の枠を超えた学習の機会とし て講演会(全3回,参加者数907人)を開催した。

16人の社会教育指導員により,家庭教育学級の運営に際し助言・指導を行った。

H27年度 決算

事業費 (千円)

24,676

人件費 (千円)

5,428 事業 コスト (千円)

30,104

正職員従事割合(人) 0.72 時間外勤務(時間) 29.50 事業費

内 訳 (千円)

国庫 支出金

0 県 支出金

0 24,676

事業の進捗状況 達成:事業全体が当初の計画どおり達成された

課題と 改善目標

家庭教育学級の運営に際し,助言・指導を行なっているが,講座が趣味や交流に偏りがちであ る。様々な社会問題を必要課題として的確に指導できるよう,社会教育指導員のさらなる資質 向上を図っていくための研修を行う。

事業の有効性 中:適切な成果が得られている 事業の効率性 中:適切な費用対効果が得られている

総合評価 B:成果・費用対効果の向上に努めつつ継続実施

地方債 0

その他 特財

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